彗星のガルガンティア 第13話「翠の星の伝説」(完)
![]() | 翠星のガルガンティア Blu-ray BOX 1 (2013/08/28) 石川界人、金元寿子 他 商品詳細を見る |
最終回
死した主・クーゲルの目的を
独自に解明・実行し、民衆を統括していく内に
自らが神となって
地球を支配してあげることが、人のためになることなんだな!と
変に曲解して認識しちゃったストライカー
まぁギャルゲーの
アンドロイドとかなら
個人判断が望まれるって感じなんだけどさ(ぇ
しかし、人に奉仕する役目を忘れ
自分が上位の存在となり、支配してやろうって思考になったことは
ただの暴走でしかない
ってことで
チェインバーさんは
レドが正常なパイロットであったことに感謝しつつ
同型である
機械としての尻拭いも込めて
ストライカーの撃破に動くのでした
一方のピニオンは
自分が犠牲になって、失敗を取り戻そうとするものの
ラケージの一喝によって思い止まり無事生還
何故か、ラケージとピニオン
いつの間にか、良い雰囲気になってましたね(;´∀`)
もうちょっと
そうなる経緯が欲しかったなぁ
やはり尺が…
で、気になる
ガルガンティアの秘密ですが
これは長距離弾頭ミサイルの存在、ってことでいいのかな?
ともかく
それによる遠距離射撃で
クーゲル船団は敗北色濃厚となり
レドも最後の決着をつけるべく
機械と神経を融合するシステムを使って性能アップを図り
命を捨てる覚悟で、ストライカーに挑む
ここに来て
唐突に博打系のプログラムが出てきて
ちょっとびっくりですな(;^o^)
しかし
このレドの覚悟については
あくまで
「もう帰る場所が無いから、命を捨てても良い」
というものだったので
自分の帰りを待ち望んでくれていた
エイミーの姿を確認し
レドに生きたいという意志と
居場所があることを認識したチェインバーは
既にレドが
「兵士ではない、非戦闘員である」として
強制的に機体から離脱させ
新たな人類の未来と希望をレドに託し
自分はストライカーと心中…(´・ω・`)
チェインバーとは
どこかで敵対関係になるかとも思ったけど
最後まで、レドの相棒であり続けたって感じですねぇ
まぁそんなわけで
ひとつの脅威は去って
またガルガンティアに平穏が戻り
そこには、ひとりの市民として生活するレドの姿
そして、ヒディアーズを脅かすものもいなくなり
共存の可能性も見えてきて
めでたしめでたし
という感じで終了
うーん…
結局、最後の相手は
クーゲル(ストライカー)で終わってしまったなぁ
もっと背後にうごめく何かが欲しかった…
つーわけで、総括だけど
やっぱどう考えても
1クールだと尺不足ですなぁ
自分は2クールだと思ってたから
もっと話に広がりがあると思ってたんだけど
その中身といえば
中途半端にヒディアーズと対立して
後は、同じ組織の暴走機1体と争って終了って感じだからさ
ちょーっと規模が小さかったかねぇ…
もっとこう
意味深に回想で登場した
レドの弟?との衝撃の再会だとか
さらに
その弟と思われた人物の正体が、実は○○だったとか
驚きの真実があったりとか
怒り狂って
人間を襲うヒディアーズと
もっとドロドロとした対立を続けたりだとか
サーヤやメルティとかの内面に触れる
サブキャラ掘り下げ回、とか
レド達と
同レベルの技術力を持った
銀河系列の敵組織(ラスボス)の登場
そして、敵組織にさらわれるエイミー!!
さらに、エイミーの出生には
隠された秘密があって…
…とか、色々な展開を
期待してたんだけどなぁあああ(ぉ
思いの外、こじんまりと終わって残念無念(´゚ω゚`)
それに
前半で見せた
露出アピールが嘘のように
後半からは
堅実で色気要素も無くなり
折角のエロ絵師パワーも働かず…と
全体的に尻すぼみ感が否めなかったですわ
キャラや世界観が良かっただけに惜しい
2クール作品にして、ストーリーに広がりを見せて欲しかったです
こっちは、ヴァルヴレイヴと違って
分割でもないんだろうなぁ…
チェインバーもいないし
ともあれ、スタッフのみなさんお疲れ様でした
テーマ : 翠星のガルガンティア
ジャンル : アニメ・コミック