まおゆう魔王勇者 第4話「そんなことになったら勇者に噛みついてやる!」
![]() | まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(1) (角川コミックス・エース) (2012/09/01) 石田 あきら、橙乃 ままれ 他 商品詳細を見る |
今回の交渉相手は、同盟の商人
欲に忠実な連中の集まりということもあり
油断ならない相手ですが…
ということで
修道会の時と同じように
新たな作物の生産で、土地を潤すことと
それにより広がる市場の拡大という、商売ネタを提供する魔王
が、しかし
それで興味を引いたとは言え
その裏にある理想が
魔王軍との戦争を止めさせること
と、聞かされた同盟は
それは勝利を望む
民衆への裏切り行為であると反発し
何やら険悪なムードに…
ところが、どんな状況でも
毅然とした態度で対処する魔王のカリスマ性とでも言うのか
自分達の何を信じて
手を結ぶのかと問われた時
お互いを結ぶ、共通の絆は
如何にして利益を生むかという「損得勘定にある」
と、キッパリ言い切る魔王の言葉に
商人魂を擽られた同盟は
すっかり魔王に惚れ込んで、協力関係を申し入れ
それどころか
魔王にとって1番大事な絆が
「愛」であると言われたことで
その意外性のあるキャラを
また一層気に入ってしまったのか
商人の方から、まさかの求婚を!?∑(´Д`;)
魔王、恐るべしだな(ぉ
その正体を知ったらどうなるのか?って気もしますが
で、一方の勇者は
旅先で勇者らしい勤めを果たしながら、モテフラグを立てつつ
行方知れずの女魔法使いを探して半年経過
まぁ実の所勇者は
魔王に会ってないだけで
度々屋敷に帰還してたらしいけど(;^ω^)
どうも、魔王から向けられる愛情に対して
まだ戸惑いがあるようで、正面から向き合えない状況っぽいですね
いやーしかし
この作品は時間の流れがえらい速いなー
前回から、もう半年経った訳だよな?
まぁ作物の栽培だとか
何かしらの成果が出るまでの流れってのが重要だから
季節の巡りを飛ばしてるのかもしれないけど
サラッと流されるもんで
何か月日の概念が狂いそうだわ^^;
ともあれ、着実に
魔王の交渉ごとは進んでるものの
国の方では、魔王軍と戦争を起こそうとする動きが見られ…
…という所
王子様?は、魔王寄りの考えで
戦争には乗り気じゃないようだけど
どうなるやらですな